乾燥材

乾燥材(カンソウザイ)の意味・解説

乾燥材とは、含水率(がんすいりつ=木材の中に含まれる水分の量)が一定以下になるまで乾燥させた木材のこと。住宅に使用する木材は、水分が多すぎると、後で反りや曲がりなどの原因になることがあるので、構造材では含水率20%以下、板材などは15%以下に乾燥させたものを使用することが多い。なお、木材乾燥の方法には、天然乾燥法(数カ月~1年程度かけて自然乾燥させる)と、人工乾燥法(木材乾燥機を利用、数日間で乾燥できる)がある。

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