グルニエ

グルニエの意味・解説

グルニエとは、屋根裏部屋を表すフランス語。古代建築の記念門の上部につくられた部屋をフランス語でグルニエといったのがはじまり。英語ではアティック(attic)ということから、アティックルーム、ロフト・アティックなどともいう。収納スペースとして想定されているものが多いが、通風や採光をとることで子ども部屋や書斎、アトリエとして利用できるものもある。
グルニエの建築基準法上の扱いは、小屋裏物置等。ロフトは、天井高を高くして部屋の一部を2層式にした上部のスペースを指す言葉であるが、グルニエは屋根裏を利用した収納スペースを指す。面積は接する階の2分の1以下、天井高は1.4m以下、小屋裏に出入りするためのハシゴは固定式でないことなどが建築基準法に定められている。

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