剛構造

剛構造(ゴウコウゾウ)の意味・解説

剛構造とは、住宅などの建築物で、軸組に構造用合板などを張って壁倍率を高めたもののことで、地震や風圧力などの水平力に対して強い力を発揮する。そのため剛構造の住宅等の建築物は、中規模の地震(震度5強程度)を受けても、構造体の損傷はないといわれている。
一方、柱・梁などの材を小さくしたり、スパンを大きくしたりして、構造物の振動周期を長くし、構造物に作用する地震力を小さくしようとしたものを「柔構造」という。

ページトップへ戻る