保有水平耐力

保有水平耐力(ホユウスイヘイタイリョク)の意味・解説

保有水平耐力とは、地震力や風圧力などの水平力に対して、住宅などの構造材が耐えることができる力(抵抗力)を「保有水平耐力」という。
一般に保有水平耐力は、建築物の層の変形の安全限界、あるいは外装材の変形制限から求められる。建築基準法では、高さ13m超または軒の高さ9m超の特定建築物(高さ31m以下)に対して、「保有水平耐力は必要保有水平耐力以上であること」と定めている。

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