空き家

空き家(アキヤ)の意味・解説

空き家とは、以下大きく4つに分類される。
・貸したいが借り手がつかない住居
・売りたいが買い手がつかない住居
・住み手は不在だが別の用途で使用している住居
・その他(所有者不在。所有者の死亡や介護施設等への入所により不在を含む)

高齢化社会の進行、人口減少により、「空き家」は増加の一途であり、平成25年時点で空き家率は13.5%にのぼる。
空き家が増加する問題点としては、周辺(近隣)への環境衛生面に対する懸念、倒壊などによる安全面に対する懸念、不法侵入や占拠など犯罪に対する懸念、住宅数過多による需給バランスの悪化で住宅価値の低下などが挙げられる。
こうした状況を踏まえ、国家レベルでは「空き家対策特別措置法」(2015年)が施行。各自治体においても条例や各種補助金制度、官民による空き家バンクの運営など、さまざまな取り組みが活発化しはじめたが、まだ抜本的な問題解決には程遠い状況である。

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