住宅設備の基礎知識 (ホームセキュリティ)

公開日 2009年08月19日
 住宅設備の基礎知識 (ホームセキュリティ)

セキュリティの必要性がますます高まっている

警察庁の発表によると、住宅への侵入窃盗は04年以降、減少しているものの1日当たり約292件の被害がある。しかも最近の侵入犯は凶暴化していると指摘する専門家も。それだけにホームセキュリティの需要はますます高くなっている。以前のように特別な人のためだけではなく、一般家庭でも必要度が増している。
(右)それまで増加していた住宅への侵入窃盗の認知件数は、2004年から徐々に減ってきている(警察庁発表)

サービス内容と料金を検討して自分にふさわしい契約を

住宅の防犯対策はさまざまな方法がある。基本的には自分で守る努力をしなければいけないが、セキュリティ会社と契約をして、より安心を求めるという方法も検討したい。

ホームセキュリティサービスは、家庭とセキュリティ会社をオンラインで結び、何かあったら緊急対処員がかけつけてくれるというもの。住宅内に防犯センサーや火災、ガスセンサー、非常ボタンなどを取りつけておき、センサーが異常を察知したり、家族が非常ボタンを押すと、信号がセキュリティ会社のコントロールセンターに送信される仕組みになっている。(右)それまで増加していた住宅への侵入窃盗の認知件数は、2004年から徐々に減ってきている(警察庁発表)

サービス利用に際しては、センサーなどの機器を一括購入するかレンタルをする方法がある。後は月々の契約料を支払う。月々の代金は、機器買い取りのケースとレンタルで異なる。

最近はITを活用したセキュリティサービスも増えている。携帯電話に異常信号を音声やメールで知らせることもできる。ちょっとした留守のときに何かあったら、まず自分に知らせてほしいという人は、ぜひ検討してみたいサービスだ。さらに、携帯電話で部屋の画像をチェックできるほか、心配な場合はスタッフへの出動依頼ができるサービスもある。
侵入者や火災を感知し、通報するセキュリティシステムの機器●ALSOK綜合警備保障

(左)空間センサー(中央)開閉センサー(右)ALSOKライト
セキュリティ契約
家庭のセンサーが異常を感知すると、信号がセコムのコ ントロールセンターに送信され 、緊急対処員が現場に向かう
コントロールセンター
【コントロールセンター】家庭からの異常信号をキャッチする、セコムのコントロールセンター。ここから緊急対処員に指示が送られる
緊急対処員
【緊急対処員】安全を守る緊急対処員が、すぐさま現場に駆けつけて、状況に応じて適切に対処し、安全を確保する
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文/林直樹
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