新登場「フラット50」の強みと弱みを知っておこう

公開日 2009年06月17日
おカネ通信
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住宅金融支援機構が「フラット50」の取り扱いをスタートさせた。最長50年の固定金利で借りられる住宅ローンで、長期優良住宅に認定された住宅を取得する場合に利用できる。長持ちする住宅だから、住宅ローンも長く借りられるようにしたというわけ。ただし申し込み時に満44歳未満で、完済時は満80歳未満が条件だ。親子リレー返済の場合は、親が満44歳以上でも借りられる。

返済期間を長くすれば毎月返済額が軽くなるから、価格が少し高めになるといわれる長期優良住宅を買いやすくなるといわれている。だがフラット35より金利が高めだし、長期返済だと総返済額が増えるので注意が必要だ。なお、フラット50で借りられるのは価格の6割までで、残りはフラット35や民間ローンでまかなう。

さらに特徴的なのは、買った家を将来売るときに返済中のフラット50を付けて売却できるということ。”債務承継”と呼ばれ、借りたときの金利のまま買主が引き継げるので、将来金利が上がっていたらメリットがある。なにかと話題の新型ローンだが、メリット・デメリットを見極めてから利用するようにしよう。

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文/大森広司
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