ランキング1位は「セキュリティの充実」。住戸数が多いため、防犯設備が充実しているのは大規模・タワーマンションの特徴。やっぱり安心して暮らせることが一番の決め手のよう。
2位は「日当たりの良さ」、3位は「住戸からの眺望」。大規模・タワーマンションの場合、マンションの前に遮る建物がない物件も多いのもメリットに。
さらに、大規模・タワーマンションならではのランキングとして、12位「子どものための施設」と18位「ランドプラン」に注目。プレイロットやキッズルームなどの子どもが遊べる施設、公園や池、森林スペースなど緑が感じられる環境は、敷地面積が広いマンションでしか実現できないもの。
今回は、これらの4つの気になる決め手について、実際の購入者の声と決め手のポイントを以下で詳しくご紹介。
[算出方法]2010年10月集計 リクルートマイホーム購入者アンケートより総戸数300戸以上の新築マンションを過去2年以内に契約された方を対象に算出
[有効回答数]779
敷地が広く、住戸数も多い大規模・タワーマンションでは、防犯カメラの設置、オートロック、TVインターホン、防犯窓センサーといった防犯設備が充実。不審な人物の侵入を防ぐシステムがしっかりしている。
また昼は管理人が常駐し、夜は警備員が巡回する24時間有人管理のマンションが多いのも特徴。宅配ボックスがある場合、荷物の受け取りも人を介さずに行える。一人暮らしからファミリーまで、安心して暮らせるのは、大規模・タワーマンション購入の大きなポイントに。
管理人が常駐しているマンションは、小さな子どもがいるファミリーも安心感がアップ。(写真提供:BELISTA(ベリスタ)東淀川大桐)
敷地面積の広い大規模・タワーマンションでは、採光が工夫され、日当たりの良い物件が多いのも特徴。高層階の場合、遮るものがないので、北向きでも明るいというお部屋も。
さらに高層階では、きれいな夜景、海が見える、夏の花火大会、朝日や夕日が見える…といった眺望の素晴らしさも購入のポイントに。
日当たりや眺めの良いお部屋は、心にゆとりを与えてくれ、幸せな気分で生活ができそう。部屋からの自慢の眺めを見せたくて、友人を招く機会が多くなる人も。
きれいな夜景や開放的な眺めが広がるマンションでなら、家にいるのが楽しくなりそう。(写真提供:シティタワー大阪福島)
大規模・タワーマンションでは、キッズルームや敷地内の公園など、子どものための施設がある物件も。マンション内に子どもが安心して遊べる施設があれば、のびのびと子育てができそう。
さらに同じ年ごろの子ども同士で仲良くなって、友達ができたり、親同士の情報交換の場としても活用できる。キッズルームがあれば、雨の日の遊び場にも困らないのもうれしい。
子どもがいるファミリーにとって、子どものための施設があるのは、購入の決め手のひとつに。
緑あふれる公園やキッズルームなどは、子育て中のファミリーには注目の施設。(写真提供:BELISTA(ベリスタ)東淀川大桐)
大規模・タワーマンションではエコロジーや緑化を配慮した物件が多いのも特徴。エントランスまでの道のりに緑があふれていると気分がいいもの。
なかには共同菜園があって、住民同士でプチ農業を楽しめるところもある。自分で手入れをしなくてもキレイなお庭を楽しめるのもメリットに。
都心のマンションでありながら緑の多い環境なら、散歩やジョギングもやる気がでそう。なかには開放的なスカイテラスのある物件もあり、ラグジュアリーさも魅力に。
人工池や森林スペースのあるマンションは、自然に触れることができ、気持ちいい空間。(写真提供:グランドメゾン西九条BIO)