住むことが誇りになる閑静な住宅街が点在
空港線沿線は、古くから高級住宅地として知られる大濠エリア(大濠公園駅)とウオーターフロント開発区のシーサイドももち(西新駅、藤崎駅)に代表される百道エリアの2大注目エリアを抱えている。新旧の閑静な住宅地のイメージが融合して独自のブランド力を形成しているのだ。
【写真】一戸建てと重厚な低層マンションが並ぶ大濠1丁目
中古マンションが値下がりしにくい
マンションは、将来住み替えることも考え、売るときに困らない物件を購入したい。その際、中古マンションが新築分譲時の何倍の価格で売られているかを数値化した「PBR」という指標が目安になる。この数値が高いほど資産価値が高く、中古流通時に値崩れが起きにくいことを表す。
いざというときに高く貸せる
急に決まった転勤で、いきなり家を売却することはむずかしい。そんなとき所有権を手放さずに賃貸に出すという手がある。人気エリアほど借りたい人が多いので、比較的高い賃料で貸すことが可能だ。とくに空港線沿線は賃貸需要が高いので、空室の不安が少ないエリアといえる。
住むことが誇りになる閑静な住宅街が点在
文教エリアと呼ばれる空港線沿線。黒田藩から続く進学校・修猷館高校(西新駅)を筆頭に、国立の小中一貫校・福岡教育大附属(大濠公園駅)、九州唯一のWASC認定校・福岡インターナショナルスクール(藤崎駅)などがいずれも空港線駅の徒歩圏に位置する。また西新や姪浜の駅前には進学塾が並ぶ。さらに西新駅の北側には蔵書数110万冊の総合図書館と国宝を展示する博物館、大濠公園駅の南側には美術館があるなど文化施設が点在。教育熱心な人にとって魅力的な環境といえる。
【写真】修猷館高校の向かいに塾が並ぶ
住むことが誇りになる閑静な住宅街が点在
空港線は全国で初めて空港に乗り入れた地下鉄で、天神・博多の都心部と住宅エリアを1本につなげる。乗り換えせずに通勤や通学ができて時間もストレスもかからないし、出張や旅行で新幹線や飛行機を利用するのにも便利だ。百道浜や愛宕浜のある北側、原や小田部のある南側ともにバス便が充実。また博多・中央・早良・西の各区役所はいずれも空港線沿線にあり、官公庁へのアクセスも抜群だ。
住むことが誇りになる閑静な住宅街が点在
3つのデパートと地下街をもつ九州最大の繁華街、天神エリア。九州初進出の阪急百貨店と日本最大級のレストランゾーンが話題の博多エリア。空港線はこの2つのエリアを擁し、その商圏は広域に及ぶ。さらに、リヤカー部隊で有名な西新商店街、下町の風情が漂う唐人町商店街、観光客も訪れる川端商店街など、生活に密着した昔ながらの商店街をあわせもち、都会と下町の両方がバランスよく混在する。
【写真】岩田屋のある天神きらめき通りは夜も活気にあふれる